怒りはだれもが感じる自然なものです。だからこそ、アンガーマネジメントを身につけ適切にコントロールしていく必要があります。
多くの人が怒りが良くないものとして捉えていますが、怒りの感情はうれしい、悲しい、楽しいと同様に自然なものです。
ただし、他の感情と比べるとエネルギーが強く、それを誤って発信することで後悔する結果を招くことがあります。
そのため、アンガーマネジメントを身につけることが求められます。
怒りのタイプには次の6つがあります。
- 公明正大:曲がったことが許せない
- 博学多才:何事も白黒をつけたい完璧主義者
- 威風堂々:自分を曲げない頼れるリーダータイプ、プライドが高い
- 外柔内剛:外見は穏やかだが内面に確固たる意志を持つ
- 用心堅固:用心深く衝突を避ける、他人を信用することが難しいと感じる
- 天真爛漫:考えをストレートに伝えることができるが自己主張が強い
怒りの自己コントロールをするために、次のコツがあります
- 6秒待つ
- ~するべきを手放す
- 怒りの感情に点数をつける
- アサーティブに感情を伝える
- 叱ると怒るの違いを認識する
- 相手への期待値を調整する
部下を抱える管理職の方は、積極的にアンガーマネジメントを習得するといいでしょう。
業務上の円滑なコミュニケーションと組織全体の生産性向上につなげることができます。